やりがいとは、充実感や手応えなどを意味します。人それぞれ仕事にやりがいを感じる場面は異なるものの、おおむね3つのタイプに分けられます。
まずは、上司や同僚から仕事の出来を褒められたら「次も頑張ろう」という気持ちになり、やりがいを感じられるタイプの人です。また、給与が高い時は自分の仕事が一番目にみえる形で評価されたことになり、仕事のモチベーションに直結するタイプも同じタイプといえます。自分のやりたい仕事をやらせてもらえる、目標の達成ができ自分の成長が感じられる時にやりがいを感じる人もいます。給与や拘束される時間は関係なく、とにかく自分の成長を重視しているタイプです。尊敬できる人と一緒に仕事ができることにやりがいを感じる人もいます。徐々に自分に裁量権が移ってくることで、やる気が出てくるタイプです。
どのタイプでもいいのですが、仕事にやりがいがないと仕事のパフォーマンスに影響してきます。それは、自分にも企業にとっても、好ましいことではありません。やりがいを感じないから転職する、という安易な考えはおすすめできませんが、原因が明らかに企業側にあったり、人間関係がとても悪かったりと、理由がはっきりしている場合は転職を考えてもいいかもしれません。また、やりがいをあまり感じられないという場合は、自分が仕事にやりがいを感じるのは上のどのタイプかを振り返ることで、どこを改善すべきなのか、転職先に何を求めるのかを考えていけるのではないでしょうか。