「やりがいは」仕事を面白くする ~モチベーションをキープして働きたいと考えているアナタへ~

やりがいには個人差がある

仕事をして一番やりがいを感じられる瞬間は、自分の業績が給与に反映され、高給を受け取ったと感じる人が多いでしょう。多くの場合、会社は利益を追求する法人であり、利益に貢献しその業績をまた個人の給与という形の利益で還元することは、非常にわかりやすい評価の形と言えます。しかしそういった給与面以外にも人間は会社の中でやりがいを感じられるものです。逆に言えば給与だけでは多くの人間はやりがいを持ち、モチベーションを高く維持していられるとは限らないということです。

たとえば、給与よりも休日が多いことにやりがいを感じる人もいます。会社の束縛が少なく、比較的自由な立場で働いて、好きなときに休めるようなポジションを手に入れられてこそ、自分らしい働き方だと感じるのです。自分の好きなことをしながら、仕事もこなし、満足のいくポジションを社内で確保していると感じられるのかもしれません。

また、仕事を達成した時に、報酬以上に自分の力で目的を成し遂げたということを認識して、満足感を得るタイプの人もいます。自分で立ち上げたプロジェクトを軌道に乗せていき、会社にとって必要な事業に成長させれば、その達成感が何よりもの自分の生きがいや満足につながるのです。自分で自分に高いハードルを設けて、そのハードルを見事乗り越えた時にこそ、会社で努力していて良かったと思う人は多くいるものです。このように、働く中で何をやりがいだと捉えるのかは、人それぞれなのです。